嗚呼・・三面等価の原則
マネジメント研修でよく「職務」と「権限」と「責任」は同じ大きさなので三面等価の原則っていうんですよ~と言っている。
でもこれはやっぱり違うのが現実でここがうまくいかないからきっと組織のストレスは大きくなってくるのだ・・ということがよ~くわかる。
ボスなる人が「権限」を振りかざして他者を入れない。意見も聞かない・・という状態。職務<<<権限という状態が続いていると・・
周囲は権限に相応した職務が果たされ、責任をとってくれることを期待してしまう。でも実際には職務<<<権限という状況なので物事は進まない。そして権限=責任の期待にも応えられずに果たせない責任は誰かに被せられたりする。
ここでよくあるのは職務権限規定集なんてものを作ってしまう会社が多いのだが・・実際には日々変化している組織や状況のなかでは規定集は役に立たない。
やっぱりここでも最初のコミュニケーションが必要なのだが・・・周囲からの期待値調整・職務としてのゴール設定etc.
もっと手っ取り早くその人は「聞く」「訊く」「聴く」ことが出来ればこの周囲からの期待値やゴール設定にずれは生じないのだが。。
コミュニケーションの重要性はわかっているつもりでも・・組織や人間はうまくいかないものなのだとつくづく思ってしまうのだ。
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