育児と就職活動
先日のTV番組。タケシの「日本のミカタ」を見てつくづく・・・
「つわりをこらえて受験しました」という女子大生さん。津田塾大の才媛なのだが、育児と学業は両立できても就職となると大変そう・・という番組の流れ。
(勝間和代さんなんかは数字を挙げて「世間が悪いんだ」なんて言っていたけど、それでは何の解決にもならないよなあ・・・)
でも私は彼女が一番就活には有利じゃないかと思ってしまう。企業の人事がしっかり見る目があれば・・だが。
育児と一言で言っても大変な思いをして子育てしているはず。。それを乗り越えて学業をこなしているのはもちろんすごいが、子供が一番病気をしやすい0歳から3歳までをすでに学生時代に乗り切っているというのが何と言ってもすばらしい。
子供は保育園にいるとはいうものの、病気のときくらいは一緒にいてあげたいのが母心というもの。そしてその病気が一番多い時期を学生時代に乗り越え、さらに育児=人を育てる忍耐力とマネジメント力をすでに自ら習得しているのだから、これは入社すぐにでもリーダーや管理を必要な仕事もできるというもの。。
いずれにしても本人が経験したことをいかに自分の能力として言語化できるか・・ということと人事の側がそれを理解できるか・・の両方が必要なんだけど。
がんばってほしいなあ・・ママ女子大生さん!
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